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J.S.ミル『自由論』3 次回15日14:00 6階ロビー

第三章 幸福の諸要素の一つとしての個性について

・前章:思想・言論の自由
 三章:自己の意見を実行する自由
   (自分自身の責任と危険とにおいてなされる限り)
    「他人の迷惑となってはならない」
    ←(思想・言論と同じように)異なった生活の実験の存在もまた有益
A:個性のはたらき(〜P.128)
・個人の自発性はそれ自体価値であり、目的であり、手段ではない事への無理解
 大多数の人々は慣習で満足
 ただし、程度の問題:個性と慣習の間
 1.経験の狭隘さあるいは解釈の間違い
 2.人により解釈の異なる可能性
 3.「慣習があるがゆえに」慣習に従うということの不毛さ
・3→自己決定の重要性:「人が何をなすかということのみでなく、それをなす人がいかなる種類の人間であるかということもまた、実に重要である」(P.120L2~3)
 人間性の形成
・慣習から理性的離脱だけでなく、個々人独自の欲望と衝動の必要
 強烈な感受性→衝動と自制心 強い衝動と弱い良心はコロラリーではない
・初期社会:自発性と個性>社会原則→法律・秩序→逆転
 慣習の絶対化
 カルヴァン派:人間の唯一の重大な罪科は我意
 「神の意思」の世俗化=多数の人々
 人間は全なる神の被造物である→二つの人間像 
 cf:樋口「みずから堕ちる自由というものを論理的に認める、つまり、全員が自   動的に救われるという宗教でないというところに「自由」というコンセプトの一つの深いところが関わっているのではないか、という風に思っていますが、この点は素人の味方です。」
・個性の発達→民族の紐帯強化

B:個性を望まない人たち
・伝統と慣習の活性化の必要
・理論的のみならず、実際的にアヴァンギャルドは必要
 大衆に埋もれる「天才」 大衆社会での「天才」の意味

C:各人の幸福としての個性
・「自分自身のやり方で生きてゆこうとしう要求が当然と認められるのは、確固たる精神的優越を備えた人々だけに限らないのである。」(P.136L.10)
D:
・大衆の不寛容+道徳改善運動→薄弱な感情と貧弱な精力
・英国の偉大さ=集団の偉大さ
・自由 「永続的な改革の源泉」(P.142L.12)
・東洋:正義と公正とは慣習と一致
・「改革」の空洞化
・ヨーロッパの多様性 「自由と状況の多様性」エントロピー増大の法則
 「世論」の地位


論点
・「自己責任論」の嘘
cf:樋口「本当は弱いのだという自覚をしながらも、自分の考えのこれだけは譲れないということには忠実であろうとする、やせ我慢の個人というのが本来想定されているはずなのです。」

・自由主義なき民主主義 民主主義なき自由主義

イギリスリベラリズム
・1832年選挙改革
・フランスリベラリズム:クーリエ、コンスタン、トクヴィル=政治的
・イギリスリベラリズム:ミル親子、コブデン
 仏革命の影響薄い 
 19世紀前半のそれは後期に功利主義の影響から部分的に脱出 
 アダム・スミスの影響

1.ベンサム功利主義 James Mill
ベンサム・リカルドを受け継ぐ
・代議制とより多くのより大きい幸福の原理を結びつける
・政府の機能ネガティブ評価
・警察の必要性
・理論完成 イギリスとフランスは19世紀初めにイデオロギー的傾向の運動を経験

2.功利主義から人間的自由主義へ Stuart Mill
・遅々の百科全書適否人間的教育から徐々に解放され、自由主義の理想主義的な修正
・ロマン主義の影響(前世代なし)
・大陸からの影響 (前世代なし)カント、コント、トクヴィル 普遍主義への熱望
・1841年の報告書 堪え難い状態 機械的原理× 社会の進歩と多様性の必要
・自由主義の改良 歴史と社会の中へ
・政府の問題にもっとも興味を持ち、機械的な解決策(=代表制の改善と選挙権の拡大)を提示するも、自由な社会がなければ意味がないとする
・ベンサム:功利主義から自由な政府は善い
 ミル:自由それ自体に価値
・資本主義批判と積極的政府の役割
・個人→個人主義→エリート主義賛美
・Carlyle?
・代議制なんとかの考察に明記 国会に属する制御の機能と立法機能の区別
 後者の昨日は国家には適さない。立法委員会 節約と選挙費用の軽減?
・自由主義と吝嗇、カント主義と功利主義、視野の寛大さと狭隘さの混合
 転換期の社会における躊躇をよく表わしている

3.マンチェスターの理論 コブデン
ミル・トクヴィル孤立
・工業国家 政府の役割小さい アメリカ崇拝
・理想主義を嫌って理想主義に
・little Englander
・自由貿易主義とチャーチスト運動の失敗

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