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第5回読書会:マキャヴェリ『君主論』

読書会レジュメ 君主論 マキアヴェッリ著 070607
第一章
・政体‐共和政or君主政
└世襲or新興
└全面的刷新or世襲政体に増築
第二章
・世襲の政体…保持が楽→元来の統治形態の保全だけでよい。何も害を成さなければ臣民に慕われる。
第三章
・新興の君主政体…様々な困難を伴う←人民が支配者を変えたがる
 ⇔事態の悪化は、新たな獲得に伴い発生する無数の破壊行為によって生ずる
・同じ地域と言語に属する地域を獲得した場合、その保持は極めて容易
→前君主の血筋を抹消し、その他の面において旧来の状態を維持するだけで、人々は平穏に暮らしてゆく
・言語、風習、制度の違う地域を獲得した場合、その保全のために何をなすべきか。
 1)君主が自らその地に赴く 2)植民兵を送り込む 3)外国勢力を入り込ませない4)味方である弱小勢力群を手なずけておく 5)強力な勢力の権威を弱めるよう努める6)戦争を避けるために混乱を放置しない
 ⇒一般原則『他者が強大になる原因を作った者は、自らを滅ぼす』
第四章
・統治のなされ方
 1)君主の他は全て下僕        征服…困難 維持…容易
2)一人の君主と複数の封建諸侯  征服…容易 維持…困難
  ⇒征服者の力量の多寡<征服者の置かれた状況の差異
第五章
・固有の法によって自由に暮らしていた都市、君主政体において支配を維持する方法
 1)壊滅 2)君主の移住 3)君主と密接な関係を持つ寡頭政権の樹立
・住民が四散させられない限り自由の記憶は消えず、変事があればすぐに復活する。→1)or2)が無難
第六章
・全面的に新しい君主政体…君主の力量の多寡に応じて、維持の際の困難の多寡が生じる
・自己の力量によって君主になった者は、ただ好機が与えられた
・政権獲得の際、一番の困難は新制度の導入…新制度の恩恵を受ける者を繋ぎ止めておくためにも、旧制度で恩恵を受けていた者を力ずくで押さえるためにも、軍備が必須
・力量があれば君主の座さえ獲得してしまえば維持は容易
第七章
・支配権を譲渡した人物の意思と運命とに完全に依存している君主
…手に入れた地位を保つ術を知らない、保てる力も無い
              ←命令を下す術を知らず、忠実な武力も持っていないから
第八章
・運命にも力量にも拠らず、君主に成り上がる方法→極悪非道or市民の好意
前者の場合→権力は獲得できても栄光は獲得できない…非人間性
加害行為はまとめて一度にやってしまわなければならない

第九章
後者の場合
→民衆or有力者の支持⇒どちらの場合においても民衆との友好関係を築く必要
第十章
・諸君主政体の特質を検討する際熟慮すべき点→必要の際の対抗力
 独力or他者頼み
・後者の場合・・・都市の防衛強化、物資の備蓄、周辺領域を考慮に入れないことが必要
・臣民に対する措置があれば問題はない
第十一章
・聖職者に拠る君主政体
 宗教に根ざした古くからの制度に支えられる→一旦政体を獲得してしまえば保持のための努力は必要ない


第十二章
・よき軍備のあるところに良き法がある
・軍備…自己の軍、傭兵軍、援軍、混成軍
・傭兵軍・・・不統一、野心、忠誠心の欠如→傭兵への依存は危険
第十三章
・援軍…外国勢力に拠る援助
→彼らの敗北は滅亡を意味し、彼らの勝利は彼らの虜になることを意味する
・傭兵軍よりはるかに危険…いかなるときも他者の命令に服従しているから
・「自己の戦力に基礎を置かない権力の名声ほど不確かで不安定なものは無い」
第十四章
・君主は軍事に専念すべし…軍備より甘美な生活を重んじたとき、政体を失う
・非武装は侮られる
・君主は平静であっても訓練を絶やしてはならない
実践…配下の兵には常に肉体労苦を与え、自然の地形を見に付けさせる
精神…偉人の模倣
第十五章
・なすべきことを重んずる余りに、今なされていることを軽んじてはいけない
 →必要に応じて、善からぬ行動もとらなければならない
・善なる資質ばかりを見につけ、守り抜くことなどできない
 →思慮深く振舞って、悪評から逃れる術を知っていなければならない
第十六章
・気前の良さ…評判を高めるために使えば、結果として害をもたらす
・評判を保つために抑圧、重税→臣民は憎み、尊敬しなくなる
・吝嗇という評価を恐れてはいけない→奪い取らないことで気前の良さを見せる
 ⇔君主になろうとしている者、他人の所有物を分配する君主は気前の良さが必要
第十七章
・臣民の結束と忠誠心を保つためならば、冷酷であることを避けてはならない
・慈悲のための無秩序<冷酷のための秩序
・慕われる<恐れられる≠憎まれる
・臣民が君主を慕うのは彼らにとって都合の良い間のみ
 ⇔臣民が君主を恐れるのは処罰の危険性がある限り続く
第十八章
・信義の履行が害をもたらす可能性がある場合や守る理由が失われた場合は、守る必要が無いし守るべきでない
・君主は資質の全てを身につけているかのように振舞えばよい
 →必要とあればその逆になる方法を心得ていてその実行に対する心構えをしておく必要
・大多数が大衆である以上、大衆の支持を確保していれば良い
第十九章
・憎悪、軽蔑を招いてはならない
 →大多数の人から名誉、財産を奪わない、女々しく、優柔不断な態度を取らないことが重要
・大多数からの支持は陰謀を防ぐ…実行困難なだけでなく、成功しても支持を得にくいため
・フランスの例…法院を設け、豪族を罰させ、民衆を守ったが、豪族の不満は逸らす
第二十章
・臣民の武装を解除=彼らに対する不信感を露にすること
 ⇔新しい政体を獲得し、古い政体に増築する場合、武装を解除する必要
・新しく獲得した政体の領有を優位にするために、内部の不和を図ってはならない
・時には外敵の脅威を克服し、己の偉大さを高める必要がある
・既存の政体を征服した際、その内部にいながら支持した者より、以前の政体に満足していたがために敵対していた者の方が真の味方になる
・城砦を信頼するあまりに、民衆に憎まれるのを軽んじてはならない
第二十一章
・偉大な事業を起こし、自らを模範として示す
・旗幟を鮮明にする態度は中立よりもはるかに有用
 →中立を選んでも、今後勝利者からは必要とされず、敗北者からは受容されない
・自分よりも強い有力者と同盟を結び、第三者を攻撃してはならない
 →勝っても虜になるだけ
第二十二章
・側近が有能である→君主は明君…有能な人間を忠実にさせておく能力を持っているため
・独力の創意が備わらなくとも、言行の善悪が見分けられれば良い
・側近には、君主がいなければ自分も存在しないと思わせるだけの富、名誉、地位を与えなければならない
第二十三章
・選ばれた者のみに真実を告げる自由の機会を与える必要
・君主は常に助言を求めなければならないが、他人に助言をさせようという気を起こさせてはならない
 →最後は自分独りで、自分なりの方法で決断を下さなければならない
第二十四章
・イタリアの君主たちが政体を失った理由…第一に軍備の欠陥、第二に民衆を敵に回すor貴族の心を掴めず
第二十五章
・運命が威力を発揮するのは、人間の力量がそれに逆らってあらかじめ策を講じてなかった場合である
・君主が運に恵まれるかどうかは、彼の行動様式が時代と状況に合致するかどうか
 →運命は時代を変えるが人はその態度に固執する
・どちらかといえば慎重であるよりもまだ果敢であるほうが良い→運命は女であるから


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  • 2007.06.12 Tuesday
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  • 01:19
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コメント

ここで稼いだ金を使って毎日パチ打ちまくってるよwwww
まともに仕事しなくても余裕だしウハウハすぎwwww

ちょww 普通の口ーションをあんな風に使うなんてどういうテクしてんだよww
ちょっとウソコ漏れたのに5万振り込んでくる金持ちの勢いには参りましたwww

始める前はホワイトティンコやったけど
今じゃ使い込みすぎて真っ黒になってきたwwww
人気者になるのも困りもんやなー(^^;
こないだ彼女にも「こんな黒かった?」って言われたしw
この仕事はさすがに言われへんわwwwwwwww

前のは俺と相性合わなかったから最近コッチに替えたらバッチリ最強ww
クリ舐めパイ揉み同時進行上等すぎだしwwwww
てか一発で10万貰えたんだけど、ここのお姉さんみんな金使いひでぇなwww
まぁ俺の懐は潤うからいいけどなw 金ってある所にはあるんだな(^^;

前に言うてた奥さんな、オレのズボン脱がすなり脇でち○ぽシゴいてきてん!!
えぇええ?思ったけど、めっちゃ気持ちよかってんよコレがな。。
ちなみに、一緒にタートルヘッド舐めてもらったらもっとヤバイでーw



俺のチン型使ってニューバ イ ブ作るって!!!
カズミちゃんは俺以上にオ ナヌー好きだから
次の鑑賞が待ち遠しい・・・(´・ω・o)

チチコスの子の乳をちちくりまくったぞw
したら割れ目からすっげぇ気がいっぱい溢れてきたから、
オラの元気玉をトコトンぶっぱなしてやったぞ!!!!



オレの祖 チ ンがまさかの大活躍だぞ!!!
お姉さんに祖 チ ンもてあそばれて5万貰えて
俺もうtw;おいいhそあぁ最高!!!!!

これやるとき、一緒に買い物来てもらうほうがいいぞ!!!!


だってオレ、報酬とは別で、普通に欲しい物買ってもらってるしw
物買っても金が減らないシステム考えたオレ天才すぐる(`・ω・´)!
てか、逆に増えてるしなwwwwwうんめぇわぁwwwww

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